お釈迦様みたい

お釈迦様が悟りを開く為に座禅を組んでいたとき、

 

敵の矢がお釈迦様に全く射さらなかったという話を聞いたことがあります。

 

この話を聞いたあとだと思うんだけど、

お釈迦様かよ！っていう人物に出くわしました。

 

私が塾講していたときの塾の生徒だったんだけど。

その子みんなにいじられてて、

キモいとか、死ねとかうざいとかそれこそけちょんけちょんに言われてたけど、

言葉の毒矢が全く刺さってない感じだったの！！

むしろ楽しそうなんだよね！笑笑

 

よく彼を観察してみても、無理して、明るく振る舞っているわけでもないし。

なんなんだこいつ！といろいろ考えてみたんだけど。

たぶん、この子めっちゃ愛されて育って、

自分にコンプレックがないんだろうと思ったんだよね！

だから、その言葉をストレートにうけとらないんでしょう。

 

 

自分にコンプレックスがあると、

相手に言われたことって、自然に受け流せなくなるし、しっかり間に受けてしまうと相当なダメージをくらい鬱になったり、逆に暴力的になったりしてしまう。

 誰かから、ひどい言葉を言われたと感じる時って、実はすでに自分の過去においてその言葉で傷ついていることがほとんど。

 

 

自分が自分で、キモいとか死んだ方がいいんだとか、うざいかなって思ってると、相手に言われた言葉でしっかり傷つきます。

だから自分を自分で認めてあげるって重要なんだよね！！

 

 

 

私は今旦那から、死ねっ！！言われても、生きる！！って即答します。笑

しかも自分もよく使います。笑

 

 

世の中からいじめをなくそうと頑張る人ってたくさんいるけど、

それより、いじめにあったとしても、それをかわせる強さというか、負けない方法というか、

自分を大切にできる生き方とかを教えてあげられる教育をしてあげることの方が重要じゃね？っていつも思います。

 

いじめをなくそうとすると、いじめってますます強くなって、怖くなる。

でも、人の本質の中に攻撃性って誰にでもあるものだし、

いじめってそもそもよくあるものなんだよって認めることによって、本当の意味でそれに対抗できる策を考えてあげられるとおもう。

 

いつの世もいじめはなくならない。

セクハラもなくならない。

痴漢もなくならない。

人間の本質や弱さを考えると、

それを完全になくすのは、かなりエネルギーがいるし、不可能。

 

じゃあ自分がその被害にあってしまったときどうたちむかうのか？って考えると、

 

 

究極は自分を大切にするしかない！

自分を本当に大切にしている人は強い！

ってとこにいきつくんですよ。

だからみんな自分を大切に生きていこうね♪