鬱や不安障害と薬について
こんにちは!ウーパです。
今日は、メンタルが弱っている方がお薬と言われているものとどう向き合ったら良いか?
についてお話ししたいと思います。
ここ何年かなんですけど、
ちょっと父の様子がおかしいな?と感じることが多かったのですが、
具体的にいうと、
●涙もろい。すぐ泣く。
●よく寝る。
●感情の起伏が激しい。
●寝ても寝ても熟睡できない。
●もの忘れが激しい。
●目がやばい。笑
もう年齢も70近いですし、
多少痴呆の症状が出てきてもおかしくはないんですが、
もともとアル中だし、普段の生活習慣が悪いので、
まぁ、自業自得でもあるんですが、
痴呆の症状だったり、なんとなく昔と違い覇気がない感じの父に、母がかなり憔悴していました。
特に物忘れは、周りからすると結構迷惑だったりします。
間近で接している母からすれば、色々大変なはず。
ウーパも、父親のことは、もちろん心配ですよ。
子どもの頃も色々ありましたし、
今だにちゃんとしてないところは嫌いですが、
やはり父親ですから、心配にはなるわけです。
父の変化で際立ったものとして、
とくに目が、すわってる感じ
なんていうんでしょうか、
目に輝きがなくなってしまったんです。
どこか遠い目をしているというか、まるで野生の動物のような目なんです。
私が実家に帰ると、その目でじーっとこっちを見てる時があって、少し不気味といいますか、
昔の父の温かみがなくなってしまったような寂しさがありました。
父は特に不眠の苦しさがあったみたいで、
睡眠薬に頼り、私が実家に帰るたびによく寝ていましたが、
眠りたいが為に、その薬を飲み過ぎて、少し錯乱状態みたいになったり、薬の副作用からか、起床後のフラフラ感が大変でした。
それをなだめるのは母なので、母はかなり大変な思いをしていました。
それでちょっと前にですね、
見かねた母が、父をクリニックに連れていったのです。
実際父には、アル中の問題だけじゃなくて
どうやら、鬱病も発生していたようで。
それで、お医者さんに渡された薬を貰ってから、
なんと父の様子が全く変わりました。♪( ´▽`)
父の目の輝き✨が戻って来たのです。
実家に帰ると年中寝ていたはずの父が寝てない。
よく動いています。
それは家族にとって嬉しい変化でした。
最近父と接するときは、気持ちも穏やかな様子で、私も本当に安心しました。
父の変化を目の当たりにした私は、
薬というものにも、素晴らしい点がたくさんあることを教えてもらえました。
やはり、鬱の人は脳神経の伝達が正常に機能していないという問題があり、
鬱を改善するきっかけとして、薬に頼るという選択は大きいことなのかもしれないと思いました。
ウーパのブログであげていますが、
鬱や不安障害を精神論だけでどうにかする試みは、あまりうまくいきません。
なぜなら、私たちの精神でさえ、物質の影響を強くうけているからです。
なぜか、私達は心というものは、
精神的なものだけで成り立っていると思いたいみたいです。
大事なことは、私たちがこれが自分だと思う心さえ、
食べ物や、薬の影響や、生活習慣の影響を強く受けているということです。
ということは、
薬という、物理的なアクションから、鬱や不安障害を治療していくことは、大いにあり!です。
ただ気をつけてほしいのは、薬には副作用がありますから、
摂りすぎや、それだけに頼りすぎるのはよくないでしょう。
まず薬をきっかけとして、自分のパワーをとり戻し
やる気が出てきたところに、私達の生活習慣の見直しをプラスしたり、精神的な癒しも加えていけたら、再び輝きのある日々を取り戻せるかもしれませんね。
薬で人はこうも変わるのかというのは、
ほんと衝撃的でした。