アダルトチルドレンの毎日❸
相手に怒りをストレートにぶつける。
これは、
相手の心にも、いろんな感情が湧き起こります。
その結果、ぎくしゃくしたり、
相手がショボーンとしてしまったり、
相手も反撃に出たり、逆ギレとか、
互いに無視する関係になったり、
いろんな人と傷つけあったような気がします。
それが自分にとって大切な人であればあるほど、
激しい怒りの後には激しい痛みも伴いました。
そして、こうやって傷つけあって何がよいのか?
と思われるかもしれませんが、
傷つけあって、
互いに感情をぶつけ合って、
たぶんお互いに、
スッキリしたのです。
不思議なのですが、
自分がボロクソけなした相手は、
かなりの割合で、
いい方向に変わってくれました。
もちろん、ダメなパターンもありますが、
意外と仲良くなります。
意外でしょ?
なぜなら、
互いに根にもたないからです。
だって、
根がなくなったから。
根にもたない=スッキリ!
相手に対し、
自分の本音をぶつけた時、
本音は本根であり、
根が残らなくなるので、
心のモヤモヤがなくなり、お互いに許しあえるような関係になる場合があります。
この時、本音を出さない相手はたぶん根が残ると思いますが。
多くの相手は怒りを感じて何かを学んでくれたりします。
それは自分もそうでした。
自分も、相手の本音を知り、
突き放されることもあり、
だからこそ、痛みを覚えその人との距離をはかることができ、
人とのよい距離感を学んでいくのです。
痛みを伴う激しい喧嘩は、
私達にたくさんの学びを与えてくれました。
アダルトチルドレンの私は
傷つけあいながら、
感情の表し方を学んでいくしかないのだとも思いました。
続く